エッセイ

心の中で『fuck』じゃなくて、『うける〜』って言い始めたらメンタル落ち着いた話

まる
まる

心の中で『fuck』じゃなくて、『うける〜』って言い始めたらメンタル落ち着いた話をします。同じように心の中で fuck って言いまくっている人がいたら読んで見てね。

人類皆それぞれ不満に出会った時に、吐き捨てるために用意している言葉があるはず。

世の中には不平不満があふれていて、家の外に出ていないこのコロナの時期ですら、TV を見ていてイラっとすることがあります。
恐ろしい社会だ。

不平不満に出会った時、
『理不尽に不利益を被ったこの苛立ちをどうしてくれようか。』とか
『人生っていうのはなんて不平等なんだ。』とか
『神様とかまじであいつら今度あったらビンタ決めたる。』とかとか
どす黒い感情が身体の中を駆け巡ります。

こんな気持ちを慰めるために、気持ちごと吐き捨てられる言葉が必要でした。

僕は心の中で『fuck』と呟くことにしていました。
嫌なことがある度に、僕はウルフ・オブ・ウォールストリートの中の 1 人になった気分で『fuck fuck fucking jap』と、心の中で暴言を吐き続けてきました。心の中の治安は荒れ放題です。酷いもんです。ただ結構スッキリもするもんで愛用していました。

本当に本当に許せない時には、AL の『Mt. ABURA BLUES』のファッキンに合わせて、リズミカルに『fuckin fuckin』を決めていました。
上野から『fuckin fuckin』歌いながら歩いて帰った時も、浅草に着く頃には晴れやかな気持ちでした。『fuck』すごい。

こんなにも『fuck』という言葉を愛用してきた僕ですが、最近新たな吐き捨てワードが巨大な力を抱えて台頭してきています。

それが『うける〜』です。
※テンション低めのトーンがあまり変わらないタイプの『うける〜』です。

僕は最近何かと心の中で『うける〜』を決めています。するとどうでしょう。
目の前がパッと明るくなるというか、ネガティブだった気持ちがスッとポジティブになるというか。
とにかく、心の中の安寧がものすごいんです。最近の僕の心はずっと凪いでいます。すごい。

『fuck』と『うける〜』に共通してることは、『起きた事象、相手のことを評価する』構造です。
『fuck』の場合は、不快な対象のことを『どうしようもないクソな出来事』だとズバッと一刀両断し、次のステップへと進むことが出来ます。
『うける〜』の場合は、不快な対象のことを『なんでこんなことになるの?はいはい。うけるうける』とまず優しく冷笑し、少し冷ましたのちに『1 周回ったら面白い状況?』と、何かポジティブなものを手に入れたような気持ちに転換していくことが可能なのです。

この差はとてもデカイ。すごいデカイです。
わかりやすくいうと、PK をもらった上に、相手選手がレッドカードで退場になったような気分です。めっちゃラッキーです。
やっぱり、PK をもらったからと言って、その直前のファールが痛いことには変わりないわけです。その後のプレーに引きずります。『fuck』はあと一歩たりなかったんです。『うける〜』はレッドカードで退場なんです。しかも、審判というアンコントローラブルな第三者ではなく、自分が唱えるだけでいいんです。めっちゃお得です。

『うける〜』を手に入れた僕にはもう怖いものがありません。
ちなみに『うける〜』は、嫌な時だけじゃなくて、本当にただ面白い時にも使えるので便利です。

だから、僕たちは何も考えずに『うける〜』って言っておけばいいんです。
そうしたら、勝手に点が入るし、勝手に PK と相手のレッドカード退場を手に入れることが出来ます。

だから、この記事を読んでいい気持ちになった人は『うける〜』って受け取って、
何回 fuck っていうんだよ。まじ気分害したわ〜って人も『うける〜』って受けとって、
そしたら、まあちょっといい感じじゃないですか?

はいはい、うけるうける。

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aoi maru
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94-24/色々実験だ。音楽(@kigurumi_band)とプログラミングやってます。