はじめに #
ボーカル録音で注意すべきことについて、場面別で改めてまとめておこうと思います。適切な録音レベルや、マイクの置く場所、距離などについて調べていきます。
【音楽制作】ボーカル録音で注意すべきことについてまとめる #
録音前日の注意点 #
- ボーカルモニタには、遅延の少ないコンプと浅めのリバーブをかけると歌いやすい
- オケの音圧も 6dB くらい本番の時より下げておくといいかも
- 入りの音程を打ち込んでおくとボーカル歌いやすい
- オケが遅延しないように、低レイテンシーモードやフリーズなどの機能を使う
録音開始前の注意点 #
- 最大音量の時でも -6dB くらいのマージンがあるくらいに設定する
- マイクは部屋の中央、端のスイートスポットを避けておく
- マイクのローカットスイッチは、いれない
録音中の注意点 #
録音時には、最初にボーカルとどんなイメージで撮りたいか、どこに注意を払うか認識合わせておくといいみたい。。
- 録音の途中でモニタ音量変えると、ボーカルが戸惑うので極力やらない
- 録音時には大きな声で出しすぎないことをボーカルには意識してもらう。感情表現を繊細にやってもらうことを意識
- 普通の歌を撮るときは、8cm ~ 10 cm
- ウィスパーボイスを撮るときは、もっとマイクに近づいて、あとでロー成分をがっつりカットするような方法を採用したりもする(ポップガードはマスト)
- A メロ、B メロ、サビごとに取っていくとテンションが揃っていい感じ
- 切る音も意識してもらうようにお願いする
歌パートのテクニック #
- ダブル・ボイス
- バックコーラス
おまけ #
- ハイパスフィルター、ローパスフィルターとかもまた勉強しよ
- Logic Pro X: Channel EQ の概要
まとめ #
- 録音前日にもスムーズに撮れるように準備大事
- 録音の時には、 -6dB になるように設定する
- ボーカルに意識してもらうことを最初にお願いする