はじめに #
サチュレーションについて、機能や効果的な使い方、Logic での使用方法など調べていきます
- サチュレーションとは
- サチュレーションの機能
- サチュレーションの効果的な使い方
- Logic でのサチュレーションの使用方法
- まとめ
サチュレーションについてまとめる #
サチュレーションとは #
サチュレーションとは
SleapFreaks の説明ではこんな感じ
真空管やテープの自然な歪みを生み出すエフェクトのこと。
太く、温かいサウンドを与えることができ、デジタル臭さを軽減することができる。
ドラム〜ボーカルまで様々なサウンドに使用することができる。
サチュレーション Saturation DTM 用語集・辞典
g200kg の説明ではこんな感じ
飽和する事。 動詞として「サチる」という言い方をする場合もある。 アンプなどでは過剰な入力を入れる事で飽和しひずみを発生する事を言う。 オーバードライブに近い意味だが、オーバードライブよりも音を歪ませるというニュアンスは弱い。 単なるデジタル処理でサチュレーションが発生した場合、ハードクリッピングが発生し、非常に耳障りなひずみ方になるが、真空管を使用したチューブアンプや磁気テープを使用したテープレコーダーではより緩やかなサチュレーション(ソフトサチュレーション)が発生する。
Saturation サチュレーション
つまり、サチュレーションとは過剰な入力による飽和ひずみのことで、一般的に音楽で使われるのは、真空管やテープのようなソフトサチュレーションをさすみたい。
サチュレーションの機能 #
- サウンドを太くできる
- サウンドに温かい印象を付加できる(デジタル感が消える)
- Peak を抑えて RMS を上げることができる
- ヘッドルームを確保できる
RMS, Peak はこちら
https://ohmg.tokyo/entry/docs-music-works-loudness/
サチュレーションの効果的な使い方 #
-
サチュレーションは、ドラム系やプラックなど、Peak が大きくなりがちな楽器に対してかけるのがよいでしょう。
- デジタル臭さが消えるので、打ち込み系の奴にかけると良さそう
- コンプの代わりにかけてみるとか
Logic でのサチュレーションの使用方法 #
調べてみたんですがあんまり logic でサチュレーションを発生させる方法が見つからず。コメントとかでも、Logic Pro のプラグインは素晴らしいけどテープ飽和プラグインは欠如している。みたいな記事もありました。
上記のやり方で満足いかない場合はプラグイン別途買ったほうが良さそうです。